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「大切なのはチームワークです」

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サービス提供責任者として

サービス提供責任者として

仕事の幅が広いことで知られるサービス提供責任者は、身体介助から管理業務まで多岐に渡ります。この仕事に就くにあたって、やりがいや現場で必要なスキルとはどのようなものでしょうか。実際にサービス提供責任者として働く人の、仕事内容についてまとめてみました。

チームワークの重要性

サービス提供責任者の仕事は、関連のある機関とのチームワークがポイントになります。利用者のニーズに添って仕事を決めていくことが中心になってくるため、比較的簡単な仕事のようにも思えるかもしれません。しかし、当然専門的なスキルが必要で、状況に合わせた提案をしっかりと行なっていくことが求められます。容易な仕事ではないのが、実状です。
「利用者と自分だけで判断できない場合は、より正確な意見を求めるために、医師やケアマネジャーに相談することもあります。周囲に気を配り、物事を進めるチームプレーが必要な仕事でもあり、利用者の介護環境を改善していくことがやりがいとなることが多い仕事です」と経験者は言います。さらに、「ホームヘルパーやケアマネジャー、医師や看護師、また家族と利用者の状況を考えながら環境を整え、利用者が生活しやすいポイントを探し、施してあげることがサービス提供責任者の基本的な考えになります」とチームワークの大切さを語っています。利用者を取り巻く環境は、地域にまで及びます。必要であれは、利用者の住む地域の自治体や商店街にまで協力を呼びかけることもあるのです。
そして「基本的に守るべきことは、利用者の考えに対して拒否や否定をしないこと。最初から否定するのではなく、解決策や方向性を明確にするように進めていきます。諦めずに良い方向に向かうように提案していき、チーム全体で解決できるようにします。このように充分な体制を作り、関係性を結べるのはやはり高い専門性を持っているからこそです」と言っています。どのような職種でも、専門知識の裏付けと確固たる信用性から、仕事は進んでいくのです。この根拠がしっかりあれば、相手ともきちんと対話が可能になります。自分の提案や報告に自信を持つためにも、専門知識は必要なのです。

求められるスキル

「サービス提供責任者になるためには、特別なスキルは必要ありません。重要なのは、チームワークです」と言います。日々の介護現場から学ぶという姿勢と、利用者のニーズを聞き出せれば、問題はないでしょう。さらに、与えられた仕事だけではなく、自分から仕事をみつけていく姿勢も大切なのです。

サービス提供責任者になるために

サービス提供責任者になるために

高齢化が進む日本で、介護業界は大切な役割を求められています。その中でも訪問介護において大役を任せられるのが、サービス提供責任者。利用者の大半である高齢者が、生活しやすい環境を整えるのが仕事です。やりがいのあるサービス提供責任者になるために必要ないろいろな情報をお伝えしていきます。【お問い合わせ先】